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文献詳細

雑誌文献

生体の科学6巻2号

1954年10月発行

文献概要

報告

ラツトの性週期

著者: 小山良修1 中尾健2

所属機関: 1東京女子医科大学藥理学教室 2東京慈恵会医科大学藥理学教室

ページ範囲:P.88 - P.88

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 ラツトの性週期に関係した研究をする際に,そのわけ方や表現法其他がまちまちなために理解しにくく,不便であつた。即ち従来のもので,発情期と云う時は実際には発情をすぎ,交尾をしない時であり,発情後期(或は移行期)Metestrusは,出現時間が短い(約6時間)ので,実際にはみられることが少ない。性週期の表示法も各自勝手なものであつた。
 そのため,私共の両教室員がたびたび会合協議して,一応の結論を得たので報告かたがた提案する次第である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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