文献詳細
文献概要
論述
嫌酒藥Disulfiramの藥理
著者: 赤羽治郞1
所属機関: 1信州大学医学部藥理学教室
ページ範囲:P.218 - P.224
文献購入ページに移動 Ⅰ.緒言
Disulfiram(Antabus),Tetraethylthiuram,disulfide。
Disulfiramが嫌酒藥としてalcohol中毒患者にdlcohol禁断の目的で応用されるに至つたのは,1945年(Jacobson and Hald)以来のことであるが,現在では慢性alcohol中毒の治療法としては,精神科的療法と相まつて,ゆるぎのない重要な地位を占めるに至つている。
Disulfiram(Antabus),Tetraethylthiuram,disulfide。
Disulfiramが嫌酒藥としてalcohol中毒患者にdlcohol禁断の目的で応用されるに至つたのは,1945年(Jacobson and Hald)以来のことであるが,現在では慢性alcohol中毒の治療法としては,精神科的療法と相まつて,ゆるぎのない重要な地位を占めるに至つている。
掲載誌情報