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文献詳細

雑誌文献

生体の科学60巻5号

2009年10月発行

文献概要

特集 伝達物質と受容体 1.アミノ酸 興奮性

大脳基底核における興奮性および抑制性アミノ酸による神経伝達

著者: 南部篤1

所属機関: 1自然科学研究機構生理学研究所生体システム研究部門

ページ範囲:P.348 - P.349

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 大脳基底核は線条体,淡蒼球,視床下核,黒質から成り立ち,運動制御や運動学習に関わっている。機能不全に陥ると,パーキンソン病やジストニアに見られるように運動障害を来したり,強迫性障害(OCD)などのように精神症状を示したりする。よく研究されている線条体について述べる。

参考文献

60:543-554, 2008
2)Tepper JM, Plenz D:Microcircuits, pp127-148, MIT Press, 2006
160:229-243, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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