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文献詳細

雑誌文献

生体の科学60巻5号

2009年10月発行

文献概要

特集 伝達物質と受容体 4.ペプチド オピオイド

カプサイシン受容体

著者: 富永真琴1

所属機関: 1自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター(生理学研究所)細胞生理研究部門

ページ範囲:P.470 - P.471

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 痛みを惹起する侵害刺激は,温度刺激(熱刺激と冷刺激),化学刺激,機械刺激に大きく分けられ,侵害刺激を受容する陽イオンチャネルが報告されている。侵害刺激によって陽イオンが細胞内に流入し,神経細胞を脱分極させて電位作動性Naチャネルの活性化から活動電位の発生をもたらすのである。

参考文献

389:816-824, 1997
21:531-543, 1998
288:306-313, 2000
29:550-557, 2008
31:287-295, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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