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文献詳細

雑誌文献

生体の科学61巻5号

2010年10月発行

文献概要

特集 シナプスをめぐるシグナリング 1.受容体

Delta2受容体

著者: 幸田和久1 掛川渉1 柚﨑通介1

所属機関: 1慶応義塾大学 医学部 生理学教室

ページ範囲:P.382 - P.383

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 Delta2受容体(GluD2)は遺伝子配列の相同性からイオンチャネル型グルタミン酸受容体(iGluR)に分類されるが,グルタミン酸には結合しない。そのため,GluD2は小脳機能に必須であるものの,オーファン受容体として扱われ,その作用機序は長年不明であった。しかし,ここ数年間でGluD2のユニークな分子機構が次第に明らかになってきた。

参考文献

81:245-252, 1995
162:633-643, 2009
104:14116-14121, 2007
29:5738-5748, 2009
26:3626-3633, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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