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文献詳細

雑誌文献

生体の科学62巻4号

2011年08月発行

文献概要

特集 小脳研究の課題

小脳シナプス回路の発達とその分子機構

著者: 渡辺雅彦1

所属機関: 1北海道大学大学院 医学研究科 解剖学講座 解剖発生学分野

ページ範囲:P.274 - P.280

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 小脳はその回路構築が最もよくわかっている中枢領域の一つである。このためシナプスの動作原理から機能分子の役割まで,小脳はよい解析対象として利用される。本稿の前半では,まず小脳のシナプス回路網を概説する。後半では小脳情報処理系の統合的ニューロンであるプルキンエ細胞の興奮性シナプス回路の発達について,これまで明らかになっている分子機構について紹介する。

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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