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文献詳細

雑誌文献

生体の科学64巻5号

2013年10月発行

文献概要

増大特集 細胞表面受容体

ヘッジホッグ受容体Ptch1の機能

著者: 元山純1

所属機関: 1同志社大学大学院 脳科学研究科

ページ範囲:P.382 - P.383

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 12回膜貫通型の膜蛋白質であるパッチド1(Patched1:Ptch1)は細胞表面にあるヘッジホッグ(Hedgehog:Hh)の受容体であり,膜蛋白質であるスムースンド(Smoothened:Smo)と共にHhシグナルの受容に必須である。Hhは分泌蛋白質であり,脊椎動物や無脊椎動物での発生や出生後の組織構築・維持に必須である。Hhシグナル伝達についての全般的な総説は最近発表されたので,ここでは脊椎動物のHhシグナル伝達の基本メカニズムとHh受容体Ptch1の機能について解説する1)

参考文献

14:418-431, 2013
80:712-723, 2010
282:8959-8968, 2007
103:8408-8413, 2006
19:54-65, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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