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特集 精神疾患の病理機構
双極性障害の原因解明の現状
著者: 加藤忠史1
所属機関: 1理化学研究所 脳科学総合研究センター 精神疾患動態研究チーム
ページ範囲:P.65 - P.68
文献購入ページに移動 近年,自閉症および統合失調症の原因にコピー数変動(copy number variation;CNV)やde novo 点変異が関与していることが明らかにされ,自閉症の動物モデルが次々と作製されるなど,精神疾患の原因解明に大きな手がかりが得られつつある。
そのような現状の中で,双極性障害研究については,それほどの大きな手がかりが得られているとは言いがたいのが現状である。双極性障害ではCNVの関与は大きいとは言えず,de novo 点変異の関与についてもいまだ明らかにされていない。ゲノムワイド関連研究でも,統合失調症に比べるとヒット数が少ない。
そのような現状の中で,双極性障害研究については,それほどの大きな手がかりが得られているとは言いがたいのが現状である。双極性障害ではCNVの関与は大きいとは言えず,
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