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文献詳細

雑誌文献

生体の科学65巻5号

2014年10月発行

増大特集 生命動態システム科学

Ⅱ.数理生物学 2.分子

(3)少数分子反応系理論・少数性生物学

著者: 冨樫祐一1

所属機関: 1広島大学 クロマチン動態数理研究拠点(生命動態システム科学推進拠点事業)

ページ範囲:P.450 - P.451

文献概要

■反応拡散系としての生命

 Turingによる形態形成の理論(1952)から60年あまり,生物を反応系・反応拡散系としてモデル化した数多くの研究がなされてきた。もともとマクロな形態形成を対象としたもので,後続の研究には実験をよく再現した例も多い。その多くはTuringと同様,化学成分の“濃度”に関する微分方程式である反応速度方程式,反応拡散方程式を用いてきた。

参考文献

. 19:065150, 2007
. 81:051920, 2010
. 97:10322-10324, 2000
. 105:268103, 2010
. 329:533-538, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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