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文献詳細

雑誌文献

生体の科学67巻1号

2016年02月発行

文献概要

特集 記憶ふたたび

7.セル・アセンブリと記憶

著者: 櫻井芳雄1

所属機関: 1同志社大学脳科学研究科神経回路情報伝達機構部門

ページ範囲:P.32 - P.36

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 セル・アセンブリ(cell assembly)とは,心理学者Donald O. Hebbが1949年に仮説として提唱した神経細胞(ニューロン)の機能的集団である1)。ニューロン活動の記録もできなかった時代に心理学的考察から生まれた仮説が,現在もなお,というよりも現在更に,いっそう注目され,記憶の神経科学を牽引している。

参考文献

1)Hebb DO:The Organization of Behavior. John Wiley&son’s, New York, 1949
.23:81-86,2000
3)櫻井芳雄:神経システムの機能発達.日本発達心理学会(編):脳の発達科学,pp56-66.新曜社,東京,2015
4)Squire LR:Memory and Brain. Oxford University Press, New York, 1987(河内十郎,訳:記憶と脳.医学書院,東京,1989)
5)Hebb DO:鹿取廣人,金城辰夫,鈴木光太郎,他訳:行動の機構─脳メカニズムから心理学へ(上・下),岩波書店,東京,2011
.25:19-26,2003
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21)櫻井芳雄,高橋 晋:オペラント条件づけ.脳科学辞典(Web版),2012
. 8:1-6, 2014
23)櫻井芳雄:脳と機械をつないでみたら─BMIから見えてきた,岩波書店,東京,2013
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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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