文献詳細
増大特集 病態バイオマーカーの“いま”
Ⅰ.循環器疾患・血液疾患
文献概要
ナトリウム利尿ペプチドは,心不全の診断および心不全患者のモニターとして過去15年以上にわたって使用されている。特にB型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)とBNP前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)は,現在,心不全の診断,重症度,予後の指標として最も頻用されている血液バイオマーカーである。本稿では,ナトリウム利尿ペプチド関連マーカーについて概説する。
参考文献
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