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文献詳細

雑誌文献

生体の科学67巻5号

2016年10月発行

文献概要

増大特集 病態バイオマーカーの“いま” Ⅰ.循環器疾患・血液疾患

血管内皮機能のバイオマーカー

著者: 東幸仁12

所属機関: 1広島大学原爆放射線医科学研究所ゲノム障害医学研究センター再生医科学研究部門 2広島大学病院

ページ範囲:P.390 - P.391

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 1986年,ヒトにおいて,初めて血管内皮機能が測定されて以来,30年が経過した。侵襲的な冠動脈血管カテーテル法から,非侵襲的なプレチスモグラフィー,flow-mediated vasodilation(FMD),reactive hyperemia-peripheral arterial tonometry(RH-PAT),新規血管内皮機能測定法といった広義のバイオマーカーを含めて,血中あるいは尿中のケミカルバイオマーカーの生物学的機構,臨床的意義,測定法や,その問題点に関して概説したい。

参考文献

. 56:125-134, 2015
. 98:1842-1847, 1998
. 290:C661-668, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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