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文献詳細

雑誌文献

生体の科学67巻5号

2016年10月発行

文献概要

増大特集 病態バイオマーカーの“いま” Ⅳ.炎症・線維化

炎症マーカー総論

著者: 堤明人1

所属機関: 1滝川市立病院内科

ページ範囲:P.430 - P.431

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 炎症マーカーとしてはC-reactive protein(CRP)と赤血球沈降速度(ESR)が臨床上よく使用される。CRPは比較的忠実に個々の患者の炎症の程度を反映するが,ESRは炎症以外の多くの要素に影響されるため,特に両者に乖離がある場合は解釈に注意が必要である。血清アミロイドA(SAA)は免疫抑制状態にある患者などにおける炎症の評価に有用である。

参考文献

:92:1911-1915, 2003
17:764-769, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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