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文献詳細

雑誌文献

生体の科学67巻5号

2016年10月発行

増大特集 病態バイオマーカーの“いま”

Ⅳ.炎症・線維化

敗血症診断マーカーとしてのプレセプシン

著者: 遠藤重厚1 高橋学2

所属機関: 1盛岡友愛病院 2岩手医科大学医学部救急災害医学講座

ページ範囲:P.438 - P.439

文献概要

 敗血症の診断マーカーとしてわが国で開発されたプレセプシン(CD14サブタイプ)は,現時点において他のマーカーに比較して最も優れた敗血症の診断マーカーである。全血を用いて,パスファースト®による化学発光酵素免疫測定法により約17分間で自動的に結果が得られるまでになった。現在,保険収載もされ,今後臨床の場において広く用いられることが期待される。

参考文献

. 11:234-238, 2005
.9:46-50, 2005
. 14:218-221, 2010
.62:405-409, 2010
. 18:891-897, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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