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文献詳細

雑誌文献

生体の科学67巻5号

2016年10月発行

文献概要

増大特集 病態バイオマーカーの“いま” Ⅴ.がん

前立腺特異抗原(prostate-specific antigen;PSA)

著者: 小林恭1

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科泌尿器科学

ページ範囲:P.476 - P.477

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 前立腺特異抗原(PSA)は,全がん腫を通じて最も頻用されている腫瘍マーカーである。特異度の低さや集団健診への利用を疑問視する向きがあるなど問題点もあるが,がんの早期発見,リスク分類(予後予測),治療効果判定,治療後の再発フォローアップ,病勢の評価など,これほど診断から治療まであらゆる場面で必要不可欠な腫瘍マーカーは他に類をみない。本稿ではその現状と将来解決されるべき課題について論じる。

参考文献

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11)日本泌尿器科学会:https://www.urol.or.jp/public/pca/america-prophylactic.html

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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