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増大特集 病態バイオマーカーの“いま” Ⅵ.精神・神経疾患 3.自閉症スペクトラム
自閉スペクトラム症の社会性行動とオキシトシン
著者: 東田陽博1
所属機関: 1金沢大学子どものこころの発達研究センター相互認識機能研究基礎部門
ページ範囲:P.488 - P.489
文献購入ページに移動 自閉スペクトラム症(ASD)は,他者との社会的相互性(コミュニケーション)の障害などを幼児期から認めることで診断される。客観的な診断指標はまだ確立していない。社会性分子であるオキシトシンがバイオマーカーになり得るか,また,ASDの主症状の改善に効果があるかを論ずる。
参考文献
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