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特集 時間生物学の新展開
時計タンパク質の翻訳後修飾による体内時計制御
著者: 吉種光1 深田吉孝1
所属機関: 1東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻
ページ範囲:P.512 - P.516
文献購入ページに移動 概日時計は,約24時間という地球の環境サイクルに適応するために生物が獲得した生体機能である。現存するほぼすべての生物に概日時計が保存されていることからも,概日時計を持つことが生存に有利に働いたことは明らかである。本稿では,概日時計の分子的なしくみについて,特に時計タンパク質の翻訳後修飾に焦点を絞って最近の知見を紹介する。
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