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特集 血管制御系と疾患
グリオーマ血管新生に対する分子標的薬
著者: 黒住和彦1 伊達勲1
所属機関: 1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科脳神経外科
ページ範囲:P.339 - P.343
文献購入ページに移動 悪性グリオーマは,原発性脳腫瘍のなかで最も頻度の高い腫瘍であり,手術,放射線療法,化学療法を併用しても極めて予後不良である1)。その原因としては,グリオーマの早期増大,進展,治療抵抗性獲得,腫瘍血管新生や腫瘍浸潤が挙げられる。本稿では,グリオーマの特に血管新生に関する標的分子,新規分子標的治療薬と臨床試験について概説する。
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