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増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす Ⅰ.見る,観る,視る
蛍光性ナノダイヤモンドを用いた1細胞計測
著者: 五十嵐龍治1
所属機関: 1京都大学大学院工学研究科分子工学専攻生体分子機能化学講座
ページ範囲:P.390 - P.391
文献購入ページに移動 近年,蛍光性ナノダイヤモンドがイメージング用試薬や生物物理センサープローブとして注目されている。これは蛍光プローブとして優れた特性もさることながら,量子センサーとしてのユニークな特性に起因している。実際,蛍光性ナノダイヤモンドを温度計測やナノ動態計測,超解像イメージングに応用する例も多数報告され始めている。本稿では,蛍光性ナノダイヤモンドの優れた特性とその応用範囲を概観する。
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