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文献詳細

雑誌文献

生体の科学68巻5号

2017年10月発行

文献概要

増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす Ⅰ.見る,観る,視る

次世代色収差補正技術

著者: 松田厚志1

所属機関: 1情報通信研究機構未来ICT研究所

ページ範囲:P.408 - P.409

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 光は波長により屈折率が異なるため色によって結像する位置が異なり,色収差と呼ばれる色ズレが起こる。従来は対物レンズにおける補正でも十分であった色収差だが,顕微鏡の分解能が向上した近年,更なる補正が不可欠となりつつある。本稿では,どのような観察対象でも色収差を補正できる新しい補正技術を紹介する。

参考文献

. 185:321-328, 1997
. 102:1419-1423, 2005
. 466:647-651, 2010
. 467:604-607, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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