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文献詳細

雑誌文献

生体の科学68巻5号

2017年10月発行

文献概要

増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす Ⅰ.見る,観る,視る

マクロレベルからナノレベルまでの連続イメージング

著者: 日置寛之1 濱裕2 孫在隣13 黄晶媛1 並木香奈2 星田哲志4 黒川裕2 宮脇敦史24

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科高次脳形態学 2理化学研究所脳科学総合研究センター細胞機能探索技術開発チーム 3自然科学研究機構生理学研究所基盤神経科学研究領域大脳神経回路論研究部門 4理化学研究所光量子工学研究領域エクストリームフォトニクス研究グループ生命光学技術研究チーム

ページ範囲:P.416 - P.417

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 透明化技術ScaleS法は,透明化能力の向上はもちろんのこと,各種シグナル・構造の保持に優れている。特に,超微細構造が保持されることはScaleS法の大きな利点であり,マクロレベルからナノレベルへの連続イメージングを可能にする。本稿では,アルツハイマー病モデルマウスを用いた,全脳レベルから電子顕微鏡レベルへのズームインを一例として紹介し,マクロレベルからナノレベルへのズームイン法について議論する。

参考文献

. 23:137-157, 2016
. 18:1518-1529, 2015
. 2016, doi:10.1038/protex.2016.019
.68:85-93, 2017
.149:173-179, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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