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文献詳細

雑誌文献

生体の科学68巻5号

2017年10月発行

文献概要

増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす Ⅰ.見る,観る,視る

イメージング質量分析の最先端

著者: 近藤豪1 瀬藤光利12

所属機関: 1浜松医科大学細胞分子解剖学講座 2浜松医科大学国際マスイメージングセンター

ページ範囲:P.418 - P.419

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 光を利用して分子を同定する質量分析技術と分子を観察する顕微鏡技術が融合し,イメージング質量分析が生まれた。本技術が生体に応用されるようになって10年以上が経過し,その間に多くの発見があった。しかし,同時に新たなニーズや課題も明らかとなった。本稿では最先端のトピックスということで,既に確立した技術よりも,現在の課題とそれに対する取り組みに焦点を当てて概説したい。

参考文献

1)Setou M(Ed):Imaging Mass Spectrometry:Protocols for Mass Microscopy, Springer, Tokyo, 2010
.67:198-202, 2016
. 5:10000, 2015
. 348:211-215, 2015
. 84:697-707, 2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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