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文献詳細

雑誌文献

生体の科学68巻5号

2017年10月発行

文献概要

増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす Ⅱ.見えなかったものを視る

内在性タンパク質の標識技術

著者: 三國貴康1 西山潤1

所属機関: 1

ページ範囲:P.434 - P.435

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 複雑な形態を示す神経細胞やグリアでは,タンパク質の細胞内局在を明らかにすることがその機能を理解するために不可欠である。本稿では,生体脳で正確なゲノム編集を行うことで内在性タンパク質を特異的に標識できる技術“SLENDR法”1)を紹介する。標識された内在性タンパク質を様々な顕微鏡で観察することによって,脳組織中の1細胞で,内在性タンパク質の細胞内局在を正確に,迅速に,ナノメートルレベルの高分解能で検出することができる。

参考文献

. 165:1803-1817, 2016
. 5:605-607, 2008
. 34:16698-16712, 2014
. 78:971-985, 2013
. 157:1262-1278, 2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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