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文献詳細

雑誌文献

生体の科学68巻5号

2017年10月発行

文献概要

増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす Ⅱ.見えなかったものを視る

高輝度化学発光タンパク質の開発

著者: 中野雅裕1 永井健治1

所属機関: 1大阪大学産業科学研究所生体分子機能科学研究分野

ページ範囲:P.462 - P.463

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 酵素活性の高い化学発光タンパク質と5種類の異なる蛍光タンパク質をハイブリッド化することにより,従来のものより2倍から10倍明るく,水色,緑色,黄緑色,橙色,赤色に発光する高輝度化学発光タンパク質を開発した。これらを用いることで,5つの異なる細胞内小器官のマルチカラーイメージングや,60枚/秒で,かつ長時間にわたってiPS細胞由来の心筋細胞の細胞内カルシウムイオンをイメージングすることに成功した。

参考文献

. 7:1848-1857, 2012
. 3:1262, 2012
. 112:4352-4356, 2015
. 48:135-141, 2017
. 7:13718, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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