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文献詳細

雑誌文献

生体の科学68巻5号

2017年10月発行

文献概要

増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす Ⅳ.狙ったものを動かす

行動下ゼブラフィッシュにおける光遺伝学による神経活動操作

著者: 天羽龍之介1 岡本仁2

所属機関: 1 2理化学研究所脳科学総合研究センター

ページ範囲:P.480 - P.481

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 ゼブラフィッシュは遺伝子操作技術の発展と共に重要な神経科学研究のモデル動物となった。極小脳にヒトを含む脊椎動物に共通した脳の基本構造を備え,遺伝学的操作性にも優れることが主な理由である。同じころ,細胞種特異的なミリ秒単位の神経活動操作を実現し,光遺伝学は神経科学における主要な研究手法となった。本稿では,多様な行動レパートリーを持つゼブラフィッシュ成魚に光遺伝学を適用した筆者らの研究例を紹介する。

参考文献

. 8:1263-1268, 2005
. 30:1566-1574, 2010
. 5:138, 2011
. 13:1354-1356, 2010
. 352:87-90, 2016
. 84:1034-1048, 2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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