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文献詳細

雑誌文献

生体の科学68巻5号

2017年10月発行

増大特集 細胞多様性解明に資する光技術─見て,動かす

Ⅳ.狙ったものを動かす

光誘導性二量体化による細胞内シグナル伝達経路の操作

著者: 青木一洋1 宇田燿一1 小田茂和1

所属機関: 1自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター定量生物学研究部門

ページ範囲:P.492 - P.493

文献概要

 光合成生物やカビなどの光応答タンパク質を利用した光誘導性二量体化(light-induced dimerization;LID)システムは光遺伝学ツールの一つであり,広く用いられるようになってきた。細胞内シグナル伝達タンパク質の細胞内局在や構造を光で操作することで,細胞内シグナル伝達経路を時間的,または空間的に自在に制御することが可能になりつつある。

参考文献

. 461:104-108, 2009
. 355:836-842, 2017
. 52:529-540, 2013
. 11:633-636, 2014
. 6:6256, 2015
. 461:997-1001, 2009
. 13:591-597, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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