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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻4号

2018年08月発行

文献概要

特集 いかに創薬を進めるか

AMED創薬PF事業─長崎大学拠点における支援活動と創薬研究

著者: 植田弘師1

所属機関: 1長崎大学生命医科学域創薬薬理学

ページ範囲:P.294 - P.296

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 国家プロジェクトとしてのタンパク3000プロジェクト(2002-6年度),ターゲットタンパク研究プログラム(TPRP,2007-11年度),最先端研究基盤事業「化合物ライブラリーを活用した創薬等最先端研究・教育基盤の整備」事業(2010-12年度),創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業(PDIS,2012-2016年度)と近年急速にわが国のアカデミアに創薬研究を期待するようになった。アカデミア創薬活動を全国規模で展開するため,東京大学の化合物ライブラリー拠点を中心として北海道大学,東北大学,京都大学,大阪大学,九州大学,長崎大学にスクリーニング拠点を設立し,運用プロジェクトが実施された。各拠点はその地域の創薬研究支援と高度化研究を担うこととなったが,長崎大学は特徴ある“感染症”,“放射線障害”を中心とする全国規模の創薬支援・高度化研究が課された。筆者は最先端研究基盤事業代表研究者,創薬PF事業管理者とその創薬研究活動にかかわってきたことから,この執筆の機会をいただいたと思う。

参考文献

. 62:3-12, 2016
. 123:323-333, 2009
. 4:1906, 2013
. 158:S55-S65, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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