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文献概要
増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾 Ⅰ.細胞核での分子修飾 DNA
ヒドロキシメチル化
著者: 中村肇伸1
所属機関: 1長浜バイオ大学バイオサイエンス学部
ページ範囲:P.386 - P.387
文献購入ページに移動 DNAのヒドロキシルメチル化は,メチル化シトシンが水酸化されることにより生じる。ヒドロキシメチル化シトシンは,様々な細胞や組織中のゲノムに存在するが,脳,着床前初期胚,および胚性幹細胞に多量に含まれ,メチル化シトシンが脱メチル化される際の中間体として機能し,遺伝子の発現制御に重要な役割を果たす。
参考文献
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掲載誌情報