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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻5号

2018年10月発行

文献概要

増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾 Ⅰ.細胞核での分子修飾 DNA

ヒドロキシメチル化

著者: 中村肇伸1

所属機関: 1長浜バイオ大学バイオサイエンス学部

ページ範囲:P.386 - P.387

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 DNAのヒドロキシルメチル化は,メチル化シトシンが水酸化されることにより生じる。ヒドロキシメチル化シトシンは,様々な細胞や組織中のゲノムに存在するが,脳,着床前初期胚,および胚性幹細胞に多量に含まれ,メチル化シトシンが脱メチル化される際の中間体として機能し,遺伝子の発現制御に重要な役割を果たす。

参考文献

. 18:517-534, 2017
. 336:934-937, 2012
. 30:733-750, 2016
. 41:e84, 2013
. 104:324-333, 2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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