文献詳細
文献概要
増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾 Ⅰ.細胞核での分子修飾 RNA
メチル化
著者: 岡村均1
所属機関: 1京都大学大学院薬学研究科システムバイオロジー
ページ範囲:P.390 - P.391
文献購入ページに移動 RNAのメチル化修飾のなかでmRNAに関しては,長らく解明されていなかった。最近,3’-UTRや長いエクソンでのN6-メチルアデノシン(m6A)がmRNAのメチル化修飾として注目されている。m6Aは発生期に働くのみならず,成体においても生理学的な意味を持ち,概日リズムの周期の決定に重要な働きをする。
参考文献
. 29:2037-2053, 2015
. 485:201-206, 2012
. 149:1635-1646, 2012
. 15:707-719, 2014
. 24:262-267, 2018
. 534:575-578, 2016
. 171:877-889, 2017
. 155:793-806, 2013
. 115:5980-5985, 2018
掲載誌情報