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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻5号

2018年10月発行

文献概要

増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾 Ⅰ.細胞核での分子修飾 ヒストン/核内タンパク質

シトルリン化

著者: 有田恭平1

所属機関: 1横浜市立大学生命医科学研究科構造生物学研究室

ページ範囲:P.412 - P.413

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 ヒストンタンパク質中のアルギニン残基は,ペプチジルアルギニンデイミナーゼ(PAD)によってシトルリン残基に変換される。シトルリン化はアルギニン残基の正電荷を消失させ,クロマチンの高次構造の変化を起こし,遺伝子発現を制御する翻訳後修飾である。また,PADは非ヒストンタンパク質もシトルリン化し,遺伝子発現を制御する。

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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