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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻5号

2018年10月発行

増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾

Ⅱ.細胞質/オルガネラでの分子修飾 タンパク質機能・品質管理

ISG15修飾

著者: 奥村文彦1

所属機関: 1名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻分子修飾制御学教室

ページ範囲:P.462 - P.463

文献概要

 ISG15は,主にⅠ型インターフェロンにより発現誘導されるユビキチン様タンパク質である。ISG15修飾はユビキチン修飾と同様にE1,E2,E3の3種類の酵素により触媒される。ISG15修飾は特に自然免疫応答に重要であると考えられており,これまでに様々なタンパク質がISG15修飾を受け,多様な生命現象を制御していることが明らかとなっている。

参考文献

. 21:255-260, 2007
. 2:2154-2168, 2010
. 7:11496, 2016
. 130:2961-2969, 2017
. 288:2839-2847, 2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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