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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻5号

2018年10月発行

文献概要

増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾 Ⅱ.細胞質/オルガネラでの分子修飾 タンパク質機能・品質管理

スクシニル化

著者: 古園さおり1

所属機関: 1東京大学生物生産工学研究センター

ページ範囲:P.466 - P.467

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 タンパク質のリジン残基に起こるスクシニル化は,アセチル化に次いで多くみられるアシル化修飾である。真核生物ではミトコンドリアタンパク質に多くみられ,細菌にも存在する。生体内で正電荷を持つリジン残基に負電荷を導入することから,タンパク質のコンホメーションや相互作用に与える影響はアセチル化よりも大きいと考えられる。

参考文献

. 7:58-63, 2011
. 12:3509-3520, 2013
. 552:273-277, 2017
. 22:1365-1373, 2018
. 18:90-101, 2017
. 27:497-512, 2018
. 53:311-334, 2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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