文献詳細
増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
Ⅱ.細胞質/オルガネラでの分子修飾 タンパク質機能・品質管理
文献概要
タンパク質のリジン残基に起こるスクシニル化は,アセチル化に次いで多くみられるアシル化修飾である。真核生物ではミトコンドリアタンパク質に多くみられ,細菌にも存在する。生体内で正電荷を持つリジン残基に負電荷を導入することから,タンパク質のコンホメーションや相互作用に与える影響はアセチル化よりも大きいと考えられる。
参考文献
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