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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻5号

2018年10月発行

文献概要

増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾 Ⅱ.細胞質/オルガネラでの分子修飾 微小管

グルタミン酸付加

著者: 池上浩司1

所属機関: 1広島大学大学院医歯薬保健学研究科解剖学及び発生生物学

ページ範囲:P.478 - P.479

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 タンパク質に対するグルタミン酸付加は,安定な微小管で特によく観察される。付加されるグルタミン酸の数は1-30個程度で,組織や細胞の種類,細胞内の部位によって異なる。グルタミン酸の付加数に応じて,微小管とMAPsやモーター分子との相互作用が変化し,微小管の構造や機能がチューニングされる。グルタミン酸付加数がそれぞれの組織や細胞の持つ適正レンジから大きく外れると,微小管や細胞に障害が出る。

参考文献

. 247:83-85, 1990
. 308:1758-1762, 2005
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. 104:3213-3218, 2007
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. 107:10490-10495, 2010
. 143:564-578, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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