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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻5号

2018年10月発行

増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾

Ⅱ.細胞質/オルガネラでの分子修飾 アクチン

翻訳後修飾

著者: 黒坂哲1

所属機関: 1近畿大学先端技術総合研究所

ページ範囲:P.486 - P.487

文献概要

 アクチンのN末端修飾としてはアセチル化がよく知られているが,アルギニル化も同様にN末端修飾であり,アセチル化と競合していると考えられている。最近の研究では,アクチンの翻訳後修飾および機能の制御にはその塩基配列が大きくかかわっていることが示唆されている。

参考文献

. 25:30-38, 2013
2)Kashina AS:Protein arginylation:over 50 years of discovery. In Kashina AS(Ed):Protein Arginylation:Methods and Protocols, pp1-11. Humana Press, New York, NY, 2015
. 297:1630-1636, 2014
. 329:1534-1537, 2010
. 6:pii:e31661, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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