文献詳細
増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
Ⅱ.細胞質/オルガネラでの分子修飾 アクチン
文献概要
アクチンのN末端修飾としてはアセチル化がよく知られているが,アルギニル化も同様にN末端修飾であり,アセチル化と競合していると考えられている。最近の研究では,アクチンの翻訳後修飾および機能の制御にはその塩基配列が大きくかかわっていることが示唆されている。
参考文献
. 25:30-38, 2013
2)Kashina AS:Protein arginylation:over 50 years of discovery. In Kashina AS(Ed):Protein Arginylation:Methods and Protocols, pp1-11. Humana Press, New York, NY, 2015
. 297:1630-1636, 2014
. 329:1534-1537, 2010
. 6:pii:e31661, 2017
掲載誌情報