文献詳細
増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
Ⅲ.細胞膜での分子修飾 膜局在
文献概要
タンパク質のシステイン残基のアシル化(S -アシル化)は,アシル基としてパルミトイル基がよくみられることから一般的にパルミトイル化と呼ばれる。パルミトイル化はタンパク質の疎水性を上昇させ,膜局在,脂質マイクロドメイン局在,安定性,活性などに影響を与える。パルミトイル化を触媒するプロテインS -アシルトランスフェラーゼ(PAT)としてヒトには23種類のZDHHC/DHHCタンパク質が存在する。
参考文献
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. In press, 2018
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