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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻5号

2018年10月発行

文献概要

増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾 Ⅲ.細胞膜での分子修飾 膜局在

パルミトイル化

著者: 木原章雄1

所属機関: 1北海道大学大学院薬学研究院生化学研究室

ページ範囲:P.490 - P.491

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 タンパク質のシステイン残基のアシル化(S-アシル化)は,アシル基としてパルミトイル基がよくみられることから一般的にパルミトイル化と呼ばれる。パルミトイル化はタンパク質の疎水性を上昇させ,膜局在,脂質マイクロドメイン局在,安定性,活性などに影響を与える。パルミトイル化を触媒するプロテインS-アシルトランスフェラーゼ(PAT)としてヒトには23種類のZDHHC/DHHCタンパク質が存在する。

参考文献

. 36:245-253, 2011
. 1451:1-16, 1999
. 1761:474-483, 2006
. 23:4543-4551, 2012
. In press, 2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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