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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻5号

2018年10月発行

文献概要

増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾 Ⅲ.細胞膜での分子修飾 膜タンパク質

ポリシアル酸化

著者: 佐藤ちひろ1 北島健1

所属機関: 1名古屋大学生物機能開発利用研究センター

ページ範囲:P.502 - P.503

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 ポリシアル酸化は神経細胞接着分子(NCAM)など特定のタンパク質に対して起こる。ポリシアル酸化NCAMにはNCAMの接着機能を阻害する反接着作用と共に,種々の神経作用因子と結合して作用調節する分子保持機能があり,正常な脳の発達・機能を促す一方,その破綻はがんや精神疾患の発症につながる。

参考文献

. In press
. 266:102-109, 1999
. 154:115-136, 2013
. 18:1044-1053, 2008
. 81:12-21, 2017
. 1860:1739-1752, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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