文献詳細
増大特集 タンパク質・核酸の分子修飾
Ⅲ.細胞膜での分子修飾 膜タンパク質
文献概要
ポリシアル酸化は神経細胞接着分子(NCAM)など特定のタンパク質に対して起こる。ポリシアル酸化NCAMにはNCAMの接着機能を阻害する反接着作用と共に,種々の神経作用因子と結合して作用調節する分子保持機能があり,正常な脳の発達・機能を促す一方,その破綻はがんや精神疾患の発症につながる。
参考文献
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掲載誌情報