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特集 細胞高次機能をつかさどるオルガネラコミュニケーション Ⅲ.ミトコンドリア
ミトコンドリアのオートファジーによる分解とその生理機能
著者: 佐藤美由紀1
所属機関: 1群馬大学生体調節研究所生体膜機能分野
ページ範囲:P.586 - P.590
文献購入ページに移動 ミトコンドリアは様々な局面でオートファゴソームに認識され選択的分解の基質となること,それによってミトコンドリアの品質や量,更にはミトコンドリアDNAの遺伝形式がコントロールされていることがわかってきた。本稿では哺乳類細胞や線虫C.elegans で明らかとなってきた知見をもとに,特定のミトコンドリアを認識し選択的に分解するしくみとその生理機能について紹介する。
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掲載誌情報