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文献詳細

雑誌文献

生体の科学69巻6号

2018年12月発行

文献概要

特集 細胞高次機能をつかさどるオルガネラコミュニケーション Ⅳ.ペルオキシソーム

オルガネラ間の協奏によるペルオキシソームの機能と恒常性の制御

著者: 藤木幸夫1 奥本寛治23 本庄雅則1

所属機関: 1九州大学生体防御医学研究所オルガネラホメオスタシス研究室 2九州大学大学院理学研究院生物科学部門 3九州大学大学院システム生命科学

ページ範囲:P.591 - P.595

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 ペルオキシソームは極長鎖脂肪酸のβ酸化をはじめとして,多くの重要な代謝機能を担う哺乳類をはじめ生命体の生存に必須な細胞内小器官(オルガネラ)である。ペルオキシソームの多様な機能およびその恒常性は,ペルオキシソームに固有のタンパク質(酵素)群が担っているが,これに加えて他のオルガネラとの機能的,物理的な連携による制御も明らかとなってきており,本稿では筆者らのグループの成果を中心に概説する。

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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