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Brodie液の一処方例
著者: 石渡和男1
所属機関: 1東京大学医学部栄養学教室
ページ範囲:P.42 - P.42
文献購入ページに移動約450ccの蒸溜水に食塩24gをとかし,Tween40を20滴加える。次に10%炭酸ソーダ1ccに小さなスパーテルの耳に2杯程のFluoresceinをとかしたものと,サリチル酸(防腐の目的)を終末濃度0.1%になるように加え,全量を500ccにする。比重は食塩の量を加減して調節するが,cholein酸ソーダ5gを用いた時より1g多い24gの食塩を必要とする。室温で3カ月以上カビが生えない。
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