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文献詳細

雑誌文献

生体の科学7巻1号

1955年08月発行

文献概要

報告

硝子電極に依る循環動脈血のpH測定

著者: 本田良行1

所属機関: 1金沢大学医学部第一生理学教室

ページ範囲:P.43 - P.44

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 斎藤及び私1)は先に管型硝子電極を自作し,人体の動脈血pHを迅速,簡単に測定する方法を発表した。而し乍ら血液pHの急激な変動を追求するには循環血液を硝子電極の中へ導いて連続測定することが望ましい。従来此の目的のために発表された電極は球型2)3)4)5)及び注射器型電極がある。私は上述した管型電極を多少改変して実験動物の動脈血pHの連続測定に適した硝子電極を作つた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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