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文献詳細

雑誌文献

生体の科学7巻1号

1955年08月発行

文献概要

——

Dr. Bourguignonを囲む筋生理の会

著者: 江橋1

所属機関: 1東大藥理

ページ範囲:P.45 - P.47

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 この4月の医学総会に,遙々海を超えて馳せ参じた外国学者の中に,André Bourguignonという名を見出すことができる。Bourguignonといえば,生理関係者でなくとも,「ChronaxieのLapicque-Bourguignon」と思い出される人も多いであろうが,これは,その有名なBourguignon教授の令息であり,今総会の主賓の一人Besançon教授の女婿でもある。
 Dr. Bourguignonは,総会で特別講演をされたが,その時は,お祭り騒ぎ的な会場の雰囲気もあり,また氏自身も,日本の業績に詳しくないという事情に加わつて,充分な意見の交換もできなかつた。そこで,もう一度,膝をまじえて討論をし,且は,わが国の研究水準を知つて貰おうという含みもあつて,内薗博士(東大生理)の盡力により,この会が催されることになつたのだそうである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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