最近物理の生物物理分科会が活溌な動きをみせている。
物理学者が生命の本態に興味をもち,その解析を試みることは決して珍らしいことではないが,従来はどちらかといえば生命の全機性の問題に関心がもたれ,具体的な事項の解決へ進んだものは少かつた。それが,個々の生命現象の分析を対象にして研究が進み,また纒つた学会として発展したのは確かに留意されてよい。
雑誌目次
生体の科学7巻2号
1955年10月発行
雑誌目次
巻頭言
巻頭言
著者: 名取礼二
ページ範囲:P.57 - P.57
綜説
温度受容器
著者: 横井泰生
ページ範囲:P.58 - P.66
温度受容(Thermoreception)あるいは温度受容器(Thermoreceptor)の基本問題について,われわれの知識は無に近い。否,無に近かつたと述べることは決して誤りではなかろう。少くとも現在の成書の記載は不確定の要素が余りにも多い。
温度感覚は古くして,しかも新しい問題である。今世紀前半に到るまでの間にこの方面で多数の研究が行われて来ているが,大体においてWE-BER(1846)とHERING(1877)以来の論争の繰返しに過ぎないのである。すなわち温度受容器に対する適応刺戟は,時間的温度変化であるか温度絶対値であるか,決着を見ないまゝである。この問題はまた所謂『順応』("Adaptation")とは物理的現象であるか生理的現象であるかの問題に直ちにつながる。比較的近年,第三説がEBBEGKE(1917)の研究と共にあらわれた。これは,空間的温度勾配によつて,つまり皮内温度勾配によつて,温度受容器は決定的な影響を受けるという学説である。これら全く相いれることのないように見える諸学説は各々自己の陣営に多数の著名な学者を擁していて,甲論乙駁蓋きる所がない。研究方法として多くの人の用いた方法が余りにも心理学的であることも大きな欠陥であるが,同時に明確な温度刺戟を起すに適当な方法がなかつたことも甚しい災をなしている。結局,この領域は生理学上最も進歩の遅れた分野として取り残される所となつた。
論述
界面活性剤の生体膜におよぼす作用
著者: 後藤昌義 , 和佐野忠 , 緒方道彦
ページ範囲:P.67 - P.77
Ⅰ.いとぐち
熱力学の立場からするとあらゆる系は均一なものと不均一なものに区別できる。いうまでもなく界面によつて分離された相があるかないかということである。生体のように沢山の界面をもつ不均一系では化学反応は多く界面において起ることが当然に予想される。そこに界面現象の重大な役割がある。
他方また生体の物的構成の基礎をなす膠質は典型的な不均一系の分散を示すものであつて,これらを研究する膠質学は膠質微粒子の界面の学問であるといつても過言ではあるまい。かくして生体における界面現象は化学反応の立場のみならず膠質といつた立場からも軽視することはできない。
界面活性剤の藥理
著者: 中沢与四郞
ページ範囲:P.78 - P.87
界面活性剤(以下界活剤と記す)とはこれを水にとかした場合微量にて溶液の表面張力を著しく低下する物質のことを謂い,工業的には繊維製品の染色・洗滌,油脂の乳化,浮游選鉱等にひろく応用されているものである。殊に近年アメリカに於て石油を原料として多種多様の界活剤の合成工業が飛躍的に進展して以来,その応用は一層広汎なものとなりつゝある。
特にその医学的応用についてみると,古くはクレゾール石鹸液や肝油乳剤等に乳化剤として使用されたに過ぎないが,近年新合成界活剤の医藥又は食品の乳化剤としての応用は急速に増大しており,又逆性石鹸の如く消毒藥として或はTween80の如く結核菌発育促進剤1)として特異な声価を得ておるものもあり,その応用部門の発展が期待されている。
ムコ蛋白と癌—Sialoproteinを中心として
著者: 鶴見膠一
ページ範囲:P.88 - P.97
はじめに
さきに東北大学の正宗教授が"ムコ蛋白とムコ多糖類の生理"と題して本誌1)に述べられた際,ムコ蛋白の名称を従来の複合蛋白体の1つとしての糖蛋白体(Glycoprotin)と同義に用いられたが,K. Meyer2)の分類に依るとウロン酸とヘキソサミンを含む酸性多糖類は"ムコ多糖類"の項に分類し,ウロン酸を含まない,ヘキソサミン含量4%以上の糖蛋白体をムコ蛋白又はムコイドと称し,4%以下含有の蛋白をグリコプロティンとした。これよりさきBlix3)は1940年"Studies on Glycoprotein"という論文に於いて糖蛋白体の分類を提出し,所謂Glycoproteinを2大別してNeutroglycoproteinとAcidoglycoproteinとし,後者を4つのSubgroupに分類した。即ち 1)Chondroproteins 2)Hyaloproteins 3)Sialoproteins 4)Mucoproteinsに分類し,ムコ蛋白という名称をムコイチン硫酸と蛋白の複合体に与えたが,この意味でムコ蛋白の名が今日用いられることはないようである。ここではムコ蛋白という名称をMeyerの意味に於いて用いることとする***。
報告
Myosin並にActomyosin酵素化学的研究(Ⅱ)—ATPase及びSuperprecipitationに対するActinの影響
著者: 湯田坂八重子
ページ範囲:P.98 - P.102
先に私共1)は従来比較的重要視されなかつたmyosin-ATPaseに対するactinの影響に着目し,各種イオン環境下で詳細に実験を行い,actinの存在がmyosin-ATPaseを大きく変化することを認めた。
この結果から今回は更に一歩進んでactinのmyosin-ATPase及びsuperprecipitationに対する影響の作用機作を追求しよとして次の様な実験を行つた。
通信
外国で見たことの一つ
著者: 川喜田愛郞
ページ範囲:P.103 - P.104
WHO関係の仕事でエジプトに1年余り暮して帰つてきたのは昨年の夏のはじめですから,もう大分の時がたつのですが,機会がえられれば是非もう一度行つてみたいと思うほど執着のある国なので,本誌の編集部からエジプト滞在中の見聞を書いてほしいとたのまれたとき,あまり躊躇もせずにお引き受けしてしまいました。しかし考えてみると「生体の科学」誌にふさわしいような話題は残念ながらこの国には乏しいので,その代りに帰途の欧米旅行の印象の一つを記して責をふさぎたいと思います。
ロンドン滞在中の或る日,サウス・ケンシントンの自然科学博物館を訪れたことがあります。ここは御承知の方も多いと思いますが大英博物館の分館になつています。本館の方はわたくしの短い滞在中も再三訪れて,有名な聖書の写本(コーデクス・サイナイテイカス)とかロゼツタ石,パンテノンの彫刻等をはじめ,かずかずの逸品がわたくしを飽ぎさせなかつたのですが,おはずかしいながら自然科学博物館についてはあまりふかい予備知識をもつていませんでしたので,いよいよアメリカに向つて出発する2,3日前に格別の期待ももたずに漫然と足を向けた次第でした。仮にも医学と生物学の片隅に仕事場をもつている者の1人としてまことにお話にならない失態です。
Swedenだより
著者: 萩原生長
ページ範囲:P.104 - P.105
そろそろEnglandに向つて出発をしなければなりませんので気忙しく思つています。仕事はcatの事は片附き,今publicationの準備をしています。Lundberg,Dijkgroaf,Pringle Hoyle(Glasgow)からは宿の世話もしてくれるといつてすでにletterが来ています。CambridgeはZottermanがAdrian,Hodghis,Mathewsの3人にletter of introductionをかいてくれるとのことでありがたいと思つています。
一昨日physiological meetingがこゝであつて4人,Mccaun,Cohen,Landgren,Granitが話しました。Granitの話は内容は面白そうなのですが,僕には何を云つているのか(英語でやつたのですが)ちつともわかりませんでした。ところが後できいたところCohenにもわからなかつたとの事,彼の話ではGranitは7ヵ国話で話せるが,そのどれを話しても,勿論スエーデン語で話しても,誰にも何のことだかわからないので有名なのだそうです。僕に君の方がGranitよりはいくらか良いと云うので全く驚いてしました。
研究室から
東京女子医科大学藥理学教室
著者: 小山
ページ範囲:P.106 - P.107
この学校は創立以来50余年の歴史をもつているが,藥理学教室がひとり立ちになつてから,やつと10年である。それまでの長い間,西田敬先生(現・慶応の藥理学教授)が講師として講義と実習をされていた。それから私(小山良修)が1945年4月から專任教授として赴任したのであつた。当時の校長吉岡彌生先生が自慢していた基礎教室の一隅の藥理教授室なるものに入り椅子にどつかとこしかけて,さてこれからどんな風にして,この藥理学教室を発展させて行こうかと考えたり夢みたり,若いような血をわかしたものであつた。ところがそれから僅か3日あとに空襲で教室は完全にあとかたもなく焼けてしまつた(とつさに明智光秀の事を連想したのは正直な告白である)。それから焼け残りの離れの細菌学教室の小室を貸りて独り机に向う,まず補助員が1人出来る,助手代りの学生が手伝つてくれる,なんにもないから,ゾーリ虫を貸りた顕微鏡でのぞいたり,ミジンコの心臓をみて搏動数を200以上あると数えてみたり,クラミドモナスの生殖をみようと試みて,歴史は夜造られるなどと感心したり,オタマジヤクシを集めてメチレンブラウで染めて游がせたり,ヒドラ(腔腸動物)を飼つて眺めたり,絹糸草をはやして,女性ホルモンをやつてみたり,たゞもう小人閑居して不(完)全をやつて時間をつぶしていた。実習でも,蛙の眼玉は学生各自のおべん当箱の中でのぞくと言つたような有様であつた。
基本情報

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60巻2号(2009年4月発行)
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60巻1号(2009年2月発行)
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特集 mTORをめぐるシグナルタンパク
59巻5号(2008年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説2008
59巻4号(2008年8月発行)
特集 免疫学の最近の動向
59巻3号(2008年6月発行)
特集 アディポゲネシス
59巻2号(2008年4月発行)
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59巻1号(2008年2月発行)
特集 コンピュータと脳
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特集 グリケーション(糖化)
58巻5号(2007年10月発行)
特集 タンパク質間相互作用
58巻4号(2007年8月発行)
特集 嗅覚受容の分子メカニズム
58巻3号(2007年6月発行)
特集 骨の形成と破壊
58巻2号(2007年4月発行)
特集 シナプス後部構造の形成・機構と制御
58巻1号(2007年2月発行)
特集 意識―脳科学からのアプローチ
57巻6号(2006年12月発行)
特集 血管壁
57巻5号(2006年10月発行)
特集 生物進化の分子マップ
57巻4号(2006年8月発行)
特集 脳科学が求める先端技術
57巻3号(2006年6月発行)
特集 ミエリン化の機構とその異常
57巻2号(2006年4月発行)
特集 膜リサイクリング
57巻1号(2006年2月発行)
特集 こころと脳:とらえがたいものを科学する
56巻6号(2005年12月発行)
特集 構造生物学の現在と今後の展開
56巻5号(2005年10月発行)
特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
56巻4号(2005年8月発行)
特集 脳の遺伝子―どこでどのように働いているのか
56巻3号(2005年6月発行)
特集 Naチャネル
56巻2号(2005年4月発行)
特集 味覚のメカニズムに迫る
56巻1号(2005年2月発行)
特集 情動―喜びと恐れの脳の仕組み
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特集 脳の深部を探る
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55巻2号(2004年4月発行)
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55巻1号(2004年2月発行)
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54巻5号(2003年10月発行)
特集 創薬ゲノミクス・創薬プロテオミクス・創薬インフォマティクス
54巻4号(2003年8月発行)
特集 ラフトと細胞機能
54巻3号(2003年6月発行)
特集 クロマチン
54巻2号(2003年4月発行)
特集 樹状突起
54巻1号(2003年2月発行)
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53巻2号(2002年4月発行)
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53巻1号(2002年2月発行)
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特集 モチーフ・ドメインリスト
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特集 骨格筋研究の新展開
52巻3号(2001年6月発行)
特集 脳の発達に関与する分子機構
52巻2号(2001年4月発行)
特集 情報伝達物質としてのATP
52巻1号(2001年2月発行)
連続座談会 脳を育む
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特集 機械的刺激受容の分子機構と細胞応答
51巻5号(2000年10月発行)
特集 ノックアウトマウスリスト
51巻4号(2000年8月発行)
特集 臓器(組織)とアポトーシス
51巻3号(2000年6月発行)
特集 自然免疫における異物認識と排除の分子機構
51巻2号(2000年4月発行)
特集 細胞極性の形成機序
51巻1号(2000年2月発行)
特集 脳を守る21世紀生命科学の展望
50巻6号(1999年12月発行)
特集 細胞内輸送
50巻5号(1999年10月発行)
特集 病気の分子細胞生物学
50巻4号(1999年8月発行)
特集 トランスポーターの構造と機能協関
50巻3号(1999年6月発行)
特集 時間生物学の新たな展開
50巻2号(1999年4月発行)
特集 リソソーム:最近の研究
50巻1号(1999年2月発行)
連続座談会 脳を守る
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特集 発生・分化とホメオボックス遺伝子
49巻5号(1998年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル1998
49巻4号(1998年8月発行)
特集 プロテインキナーゼCの多様な機能
49巻3号(1998年6月発行)
特集 幹細胞研究の新展開
49巻2号(1998年4月発行)
特集 血管―新しい観点から
49巻1号(1998年2月発行)
特集 言語の脳科学
48巻6号(1997年12月発行)
特集 軸索誘導
48巻5号(1997年10月発行)
特集 受容体1997
48巻4号(1997年8月発行)
特集 マトリックス生物学の最前線
48巻3号(1997年6月発行)
特集 開口分泌のメカニズムにおける新しい展開
48巻2号(1997年4月発行)
特集 最近のMAPキナーゼ系
48巻1号(1997年2月発行)
特集 21世紀の脳科学
47巻6号(1996年12月発行)
特集 老化
47巻5号(1996年10月発行)
特集 器官―その新しい視点
47巻4号(1996年8月発行)
特集 エンドサイトーシス
47巻3号(1996年6月発行)
特集 細胞分化
47巻2号(1996年4月発行)
特集 カルシウム動態と細胞機能
47巻1号(1996年2月発行)
特集 神経科学の最前線
46巻6号(1995年12月発行)
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45巻5号(1994年10月発行)
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45巻4号(1994年8月発行)
特集 造血の機構
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特集 染色体
45巻2号(1994年4月発行)
特集 脳と分子生物学
45巻1号(1994年2月発行)
特集 グルコーストランスポーター
44巻6号(1993年12月発行)
特集 滑面小胞体をめぐる諸問題
44巻5号(1993年10月発行)
特集 現代医学・生物学の仮説・学説
44巻4号(1993年8月発行)
特集 細胞接着
44巻3号(1993年6月発行)
特集 カルシウムイオンを介した調節機構の新しい問題点
44巻2号(1993年4月発行)
特集 蛋白質の細胞内転送とその異常
44巻1号(1993年2月発行)
座談会 脳と遺伝子
43巻6号(1992年12月発行)
特集 成長因子受容体/最近の進歩
43巻5号(1992年10月発行)
特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
43巻4号(1992年8月発行)
特集 細胞機能とリン酸化
43巻3号(1992年6月発行)
特集 血管新生
43巻2号(1992年4月発行)
特集 大脳皮質発達の化学的側面
43巻1号(1992年2月発行)
特集 意識と脳
42巻6号(1991年12月発行)
特集 細胞活動の日周リズム
42巻5号(1991年10月発行)
特集 神経系に作用する薬物マニュアル
42巻4号(1991年8月発行)
特集 開口分泌の細胞内過程
42巻3号(1991年6月発行)
特集 ペルオキシソーム/最近の進歩
42巻2号(1991年4月発行)
特集 脳の移植と再生
42巻1号(1991年2月発行)
特集 脳と免疫
41巻6号(1990年12月発行)
特集 注目の実験モデル動物
41巻5号(1990年10月発行)
特集 LTPとLTD:その分子機構
41巻4号(1990年8月発行)
特集 New proteins
41巻3号(1990年6月発行)
特集 シナプスの形成と動態
41巻2号(1990年4月発行)
特集 細胞接着
41巻1号(1990年2月発行)
特集 発がんのメカニズム/最近の知見
40巻6号(1989年12月発行)
特集 ギャップ結合
40巻5号(1989年10月発行)
特集 核内蛋白質
40巻4号(1989年8月発行)
特集 研究室で役に立つ新しい試薬
40巻3号(1989年6月発行)
特集 細胞骨格異常
40巻2号(1989年4月発行)
特集 大脳/神経科学からのアプローチ
40巻1号(1989年2月発行)
特集 分子進化
39巻6号(1988年12月発行)
特集 細胞内における蛋白質局在化機構
39巻5号(1988年10月発行)
特集 細胞測定法マニュアル
39巻4号(1988年8月発行)
特集 細胞外マトリックス
39巻3号(1988年6月発行)
特集 肺の微細構造と機能
39巻2号(1988年4月発行)
特集 生体運動の分子機構/研究の発展
39巻1号(1988年2月発行)
特集 遺伝子疾患解析の発展
38巻6号(1987年12月発行)
-チャンネルの最近の動向
38巻5号(1987年10月発行)
特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
38巻4号(1987年8月発行)
特集 視覚初期過程の分子機構
38巻3号(1987年6月発行)
特集 人間の脳
38巻2号(1987年4月発行)
特集 体液カルシウムのホメオスタシス
38巻1号(1987年2月発行)
特集 医学におけるブレイクスルー/基礎研究からの挑戦
37巻6号(1986年12月発行)
特集 神経活性物質受容体と情報伝達
37巻5号(1986年10月発行)
特集 中間径フィラメント
37巻4号(1986年8月発行)
特集 細胞生物学実験マニュアル
37巻3号(1986年6月発行)
特集 脳の化学的トポグラフィー
37巻2号(1986年4月発行)
特集 血小板凝集
37巻1号(1986年2月発行)
特集 脳のモデル
36巻6号(1985年12月発行)
特集 脂肪組織
36巻5号(1985年10月発行)
特集 細胞分裂をめぐって
36巻4号(1985年8月発行)
特集 神経科学実験マニュアル
36巻3号(1985年6月発行)
特集 血管内皮細胞と微小循環
36巻2号(1985年4月発行)
特集 肝細胞と胆汁酸分泌
36巻1号(1985年2月発行)
特集 Transmembrane Control
35巻6号(1984年12月発行)
特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
35巻5号(1984年10月発行)
特集 中枢神経系の再構築
35巻4号(1984年8月発行)
特集 ゲノムの構造
35巻3号(1984年6月発行)
特集 神経科学の仮説
35巻2号(1984年4月発行)
特集 哺乳類の初期発生
35巻1号(1984年2月発行)
特集 細胞生物学の現状と展望
34巻6号(1983年12月発行)
特集 蛋白質の代謝回転
34巻5号(1983年10月発行)
特集 受容・応答の膜分子論
34巻4号(1983年8月発行)
特集 コンピュータによる生物現象の再構成
34巻3号(1983年6月発行)
特集 細胞の極性
34巻2号(1983年4月発行)
特集 モノアミン系
34巻1号(1983年2月発行)
特集 腸管の吸収機構
33巻6号(1982年12月発行)
特集 低栄養と生体機能
33巻5号(1982年10月発行)
特集 成長因子
33巻4号(1982年8月発行)
特集 リン酸化
33巻3号(1982年6月発行)
特集 神経発生の基礎
33巻2号(1982年4月発行)
特集 細胞の寿命と老化
33巻1号(1982年2月発行)
特集 細胞核
32巻6号(1981年12月発行)
特集 筋小胞体研究の進歩
32巻5号(1981年10月発行)
特集 ペプチド作働性シナプス
32巻4号(1981年8月発行)
特集 膜の転送
32巻3号(1981年6月発行)
特集 リポプロテイン
32巻2号(1981年4月発行)
特集 チャネルの概念と実体
32巻1号(1981年2月発行)
特集 細胞骨格
31巻6号(1980年12月発行)
特集 大脳の機能局在
31巻5号(1980年10月発行)
特集 カルシウムイオン受容タンパク
31巻4号(1980年8月発行)
特集 化学浸透共役仮説
31巻3号(1980年6月発行)
特集 赤血球膜の分子構築
31巻2号(1980年4月発行)
特集 免疫系の情報識別
31巻1号(1980年2月発行)
特集 ゴルジ装置
30巻6号(1979年12月発行)
特集 細胞間コミニケーション
30巻5号(1979年10月発行)
特集 In vitro運動系
30巻4号(1979年8月発行)
輸送系の調節
30巻3号(1979年6月発行)
特集 網膜の構造と機能
30巻2号(1979年4月発行)
特集 神経伝達物質の同定
30巻1号(1979年2月発行)
特集 生物物理学の進歩—第6回国際生物物理学会議より
29巻6号(1978年12月発行)
特集 最近の神経科学から
29巻5号(1978年10月発行)
特集 下垂体:前葉
29巻4号(1978年8月発行)
特集 中枢のペプチド
29巻3号(1978年6月発行)
特集 心臓のリズム発生
29巻2号(1978年4月発行)
特集 腎機能
29巻1号(1978年2月発行)
特集 膜脂質の再検討
28巻6号(1977年12月発行)
特集 青斑核
28巻5号(1977年10月発行)
特集 小胞体
28巻4号(1977年8月発行)
特集 微小管の構造と機能
28巻3号(1977年6月発行)
特集 神経回路網と脳機能
28巻2号(1977年4月発行)
特集 生体の修復
28巻1号(1977年2月発行)
特集 生体の科学の現状と動向
27巻6号(1976年12月発行)
特集 松果体
27巻5号(1976年10月発行)
特集 遺伝マウス・ラット
27巻4号(1976年8月発行)
特集 形質発現における制御
27巻3号(1976年6月発行)
特集 生体と化学的環境
27巻2号(1976年4月発行)
特集 分泌腺
27巻1号(1976年2月発行)
特集 光受容
26巻6号(1975年12月発行)
特集 自律神経と平滑筋の再検討
26巻5号(1975年10月発行)
特集 脳のプログラミング
26巻4号(1975年8月発行)
特集 受精機構をめぐつて
26巻3号(1975年6月発行)
特集 細胞表面と免疫
26巻2号(1975年4月発行)
特集 感覚有毛細胞
26巻1号(1975年2月発行)
特集 体内のセンサー
25巻5号(1974年12月発行)
特集 生体膜—その基本的課題
25巻4号(1974年8月発行)
特集 伝達物質と受容物質
25巻3号(1974年6月発行)
特集 脳の高次機能へのアプローチ
25巻2号(1974年4月発行)
特集 筋細胞の分化
25巻1号(1974年2月発行)
特集 生体の科学 展望と夢
24巻6号(1973年12月発行)
24巻5号(1973年10月発行)
24巻4号(1973年8月発行)
24巻3号(1973年6月発行)
24巻2号(1973年4月発行)
24巻1号(1973年2月発行)
23巻6号(1972年12月発行)
23巻5号(1972年10月発行)
23巻4号(1972年8月発行)
23巻3号(1972年6月発行)
23巻2号(1972年4月発行)
23巻1号(1972年2月発行)
22巻6号(1971年12月発行)
22巻5号(1971年10月発行)
22巻4号(1971年8月発行)
22巻3号(1971年6月発行)
22巻2号(1971年4月発行)
22巻1号(1971年2月発行)
21巻7号(1970年12月発行)
21巻6号(1970年10月発行)
21巻4号(1970年8月発行)
特集 代謝と機能
21巻5号(1970年8月発行)
21巻3号(1970年6月発行)
21巻2号(1970年4月発行)
21巻1号(1970年2月発行)
20巻6号(1969年12月発行)
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20巻1号(1969年2月発行)
19巻6号(1968年12月発行)
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18巻6号(1967年12月発行)
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17巻6号(1966年12月発行)
17巻5号(1966年10月発行)
17巻4号(1966年8月発行)
17巻3号(1966年6月発行)
17巻2号(1966年4月発行)
17巻1号(1966年2月発行)
16巻6号(1965年12月発行)
16巻5号(1965年10月発行)
16巻4号(1965年8月発行)
16巻3号(1965年6月発行)
16巻2号(1965年4月発行)
16巻1号(1965年2月発行)
15巻6号(1964年12月発行)
特集 生体膜その3
15巻5号(1964年10月発行)
特集 生体膜その2
15巻4号(1964年8月発行)
特集 生体膜その1
15巻3号(1964年6月発行)
特集 第13回日本生理科学連合シンポジウム
15巻2号(1964年4月発行)
15巻1号(1964年2月発行)
14巻6号(1963年12月発行)
特集 興奮收縮伝関
14巻5号(1963年10月発行)
14巻4号(1963年8月発行)
14巻3号(1963年6月発行)
14巻1号(1963年2月発行)
特集 第9回中枢神経系の生理学シンポジウム
14巻2号(1963年2月発行)
13巻6号(1962年12月発行)
13巻5号(1962年10月発行)
特集 生物々理—生理学生物々理若手グループ第1回ミーティングから
13巻4号(1962年8月発行)
13巻3号(1962年6月発行)
13巻2号(1962年4月発行)
Symposium on Permeability of Biological Membranes
13巻1号(1962年2月発行)
12巻6号(1961年12月発行)
12巻5号(1961年10月発行)
12巻4号(1961年8月発行)
12巻3号(1961年6月発行)
12巻2号(1961年4月発行)
12巻1号(1961年2月発行)
11巻6号(1960年12月発行)
Symposium On Active Transport
11巻5号(1960年10月発行)
11巻4号(1960年8月発行)
11巻3号(1960年6月発行)
11巻2号(1960年4月発行)
11巻1号(1960年2月発行)
10巻6号(1959年12月発行)
10巻5号(1959年10月発行)
10巻4号(1959年8月発行)
10巻3号(1959年6月発行)
10巻2号(1959年4月発行)
10巻1号(1959年2月発行)
8巻6号(1957年12月発行)
8巻5号(1957年10月発行)
特集 酵素と生物
8巻4号(1957年8月発行)
8巻3号(1957年6月発行)
8巻2号(1957年4月発行)
8巻1号(1957年2月発行)