icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学7巻3号

1955年12月発行

文献概要

報告

高橋法よる燐酸定量の技術的検討とカエル縫工筋の酸溶性燐酸分劃

著者: 金井正光1 田中公一1 関根隆光1

所属機関: 1順天堂大学医学部生化学教室

ページ範囲:P.157 - P.161

文献購入ページに移動
 組織中無機燐真値及びクレアチン燐酸の測定に,無機燐のみを燐モリブデン酸としてイソブタノールに抽出しアスコルビン酸による還元発色を利用する比色法が高橋氏1)により発表され,われわれはこれを筋に応用しようとしてその検討を行つた。その結果2,3の点に注意すれば,精度のよい優れた方法であり,⊿7Pの測定にも応用できる。またP32のspecific activityの測定法についても検討を加えた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?