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文献詳細

雑誌文献

生体の科学7巻4号

1956年02月発行

報告

肝灌流液に現れる蛋白成分に関する研究

著者: 高橋勝三1

所属機関: 1山口医大蛋白化学研究所

ページ範囲:P.217 - P.218

文献概要

 血清蛋白の中でもAlb.及びFibrinogenが肝臓で作られる事は今日汎く知られているが,著者は血清蛋白形成に参与する肝の役割を明かにする目的で肝をin situにおいたまゝ,血流より遮断し,加温酸素加Tyrode氏液にて灌流し肝静脈に現れてくる灌流液の蛋白成分を濾紙電気泳動法を用いて検索し,更に肝組織蛋白質と比較して興味ある所見を得たので概略報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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