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報告
モルヒネ及びその類似物質のペーパークロマトグラフイーに就て
著者: 細谷英吉1
所属機関: 1慶応大学医学部藥理学
ページ範囲:P.259 - P.260
文献購入ページに移動最近はペーパクロマトグラフイーが(以下P.P.Cとする)各方面に用いられるようになり,麻藥類のP.P.Cに就ても報告が散見される。(文献参照を乞う)
筆者はミシガン大学藥理学教室在勤中,モルヒネとそのグルクロン酸結合物との分離にP.P.Cを用いた際Solvent等に就て種々の試みをやつてみた。然しそれらの大部分は今迄何処にも発表していないし,将来,誰かが何処かで利用することがあるかもしれないと考えて,有用そうな部分だけを此処に簡単に報告をして置くことにした。
筆者はミシガン大学藥理学教室在勤中,モルヒネとそのグルクロン酸結合物との分離にP.P.Cを用いた際Solvent等に就て種々の試みをやつてみた。然しそれらの大部分は今迄何処にも発表していないし,将来,誰かが何処かで利用することがあるかもしれないと考えて,有用そうな部分だけを此処に簡単に報告をして置くことにした。
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