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文献詳細

雑誌文献

生体の科学7巻5号

1956年04月発行

文献概要

報告

Myosin並にActomyosinの酵素化学的研究(Ⅳ)—Myosin-ATPaseの熱変性に対するActinの影響

著者: 湯田坂八重子1

所属機関: 1札幌医科大学生理学教室

ページ範囲:P.261 - P.264

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 私共1)はmyosinとactomyosinのATPaseの相違を研究し,種々の条件下でmyosinのATPase作用をactinが修飾することを報告して来た。
 更に前報2)で收縮とATPase活性度の関係を明かにする為に広い温度範囲でactomyosin-ATPaseの活性度を測定し,其際温度が40℃を越えるとATPase活性度は急激に低下することを認めた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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