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文献詳細

雑誌文献

生体の科学70巻2号

2019年04月発行

文献概要

連載講座 生命科学を拓く新しい実験動物モデル−18

コウモリの音響ナビゲーション—生物に学ぶセンシング技術

著者: 飛龍志津子1 長谷一磨1

所属機関: 1同志社大学生命医科学部

ページ範囲:P.155 - P.161

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 コウモリはイルカと並んで生物ソナーと呼ばれ,超音波を用いた優れた反響定位(エコーロケーション)能力を持つ。生物が生得する高度な機能やその運用方法には,様々な技術に役立つ知見が秘められている。昨今,自動運転技術などを例にセンシングのニーズが急速に強まってきた。センサの数や種類も増え,情報のビックデータ化が加速しているなか,少し立ち止まって動物に目を向け,シンプルな機構で高度な技を成す,彼らのセンシングシステムに学ぶ意義は大きい。

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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