icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学70巻5号

2019年10月発行

増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち

Ⅰ.解剖学・発生学・細胞生物学

垣内史朗(1929-1984)—細胞内カルシウムメディエーター(カルモデュリン)の研究

著者: 祖父江憲治1

所属機関: 1岩手医科大学

ページ範囲:P.374 - P.375

文献概要

 垣内史朗博士は,生体内に広汎に存在する細胞内カルシウムメディエーターを発見し,細胞内情報伝達系研究に大きく貢献した。カルモデュリン発見当初は大阪府立中宮病院時代で研究が行われ,大阪大学ではカルモデュリンの標的検索から細胞骨格制御へと研究が移っていった。

参考文献

. 62:137-138, 1967
. 46:387-392, 1970
. 38:533-538, 1970
. 248:5950-5955, 1973
. 78:5652-5655, 1981
. 8:59-62, 1983

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら