文献詳細
増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち
Ⅰ.解剖学・発生学・細胞生物学
文献概要
垣内史朗博士は,生体内に広汎に存在する細胞内カルシウムメディエーターを発見し,細胞内情報伝達系研究に大きく貢献した。カルモデュリン発見当初は大阪府立中宮病院時代で研究が行われ,大阪大学ではカルモデュリンの標的検索から細胞骨格制御へと研究が移っていった。
参考文献
. 62:137-138, 1967
. 46:387-392, 1970
. 38:533-538, 1970
. 248:5950-5955, 1973
. 78:5652-5655, 1981
. 8:59-62, 1983
掲載誌情報