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文献詳細

雑誌文献

生体の科学70巻5号

2019年10月発行

文献概要

増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち Ⅱ.生化学・遺伝学

三浦謹一郎(1931-2009)—RNAの研究からタンパク質工学への展開

著者: 鈴木勉1

所属機関: 1東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻

ページ範囲:P.406 - P.407

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 三浦謹一郎博士は,二本鎖RNAウイルスを用いた研究から,mRNAの末端構造であるキャップ構造を発見し,真核生物のタンパク質合成機構のメカニズムの解明に大きな貢献をした。その後,遺伝子工学の手法を積極的に取り入れ,タンパク質の設計と合成を目指すタンパク質工学の発展に大きく寄与した。

参考文献

. 253:374-375, 1975
. 74:2734-2738, 1977
. 105:367-371, 1989
. 8:449-452, 1990

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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