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文献詳細

雑誌文献

生体の科学70巻5号

2019年10月発行

文献概要

増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち Ⅲ.細菌学・ウイルス学・免疫学

掘越弘毅(1932-2016)—極限環境微生物研究の開拓者

著者: 伊藤政博1

所属機関: 1東洋大学生命科学部生命科学科

ページ範囲:P.422 - P.423

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 掘越弘毅博士は,極限環境生物学会と国際極限環境微生物学会の創始者であり,両学会の初代会長を務められ,極限環境生物に関する多大なるレガシーを残された。掘越博士は彼の人生を生物が過酷な状況下でどのように生存するのかを理解することと,それらが生産する酵素を人々の生活に役立てることに捧げた。特に掘越博士は好アルカリ性微生物を再発見し,本菌によって産生される酵素の産業化に成功したことで有名である。

参考文献

. 13:177-181, 1990
. 338:264-266, 1989

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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